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2011年06月09日

“Coffee time Music #9”

“Coffee time Music #9”

“Coffee time Music #9”

『放坊秀樹の“Coffee time Music ”』

第9回目は『Sleeping Gypsy/マイケル・フランクス』です。


'77発表のこのアルバム、当時はけっこうヒットしましたし、AOR(アダルト・オリエント・ロック)というよくわからないジャンルがあってその代表的なアルバムでもあります。
プロデュース/Tommy Lipuma、アレンジ/Claus Ogerman、参加ミュージシャンは、David Sanborn,Larry Carltonら、当時のAOR最高のメンバー。


このマイケル・フランクスという人は、かなりのインテリで、音楽も詞もお洒落で繊細なものです。
当時はだから知的お洒落なお姉さんが聴いてましたね。(笑)


あの時代は、ちょうどディスコブーム、映画もスペクタクル~ゴージャスなものが流行っていたので、こういう淡い薄めの音楽がかえって新鮮で知的な層には受けたんですね。


そういう事情は別にして、ここにある音楽はとても自然でナチュラル、誠実で愛溢れるもので、また彼の歌声は、上手い下手という次元ではなく、ジョアン・ジルベルトのように優しく囁きかけてくるもので、嫌味のない、くつろげるものです。

ぼくはこのアルバムが大好きで、もう何十年と愛聴しています。

ジャズ~ボサノーバ~フォークなどの香りのするアルバム、ここから日本でもヒットした、『アントニオの歌(The Rainbow )』はアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げたもので素晴らしい名曲です。(後年ジョビンに捧げたアルバムも作っていてそれも傑作です。)


『アントニオは砂漠を愛し
アントニオは雨に祈る
アントニオは言う

快楽は苦痛のおとし子だと

ラ・カリフサ(L.A.カリフォルニア)に僕は夢を失ってしまっていた

アントニオのサンバは
そんな僕をアマゾンへと導いてくれた


僕らは歌う


忘れてしまっていたこの歌を
そして流れる音楽を
虹にとけこむ光のように
ダンスも知ってる

望みはまだある
この鎖を絶ちきって
虹にとけこむ光のように流れて行こう

(アントニオの歌~虹を綴って/マイケル・フランクス)

歌詞は今も有効な自然保護にも通じる内容ですが、やはりこの曲の命はメロディと歌です。
何千回、何十年聴いても、いまだにため息が出ます。
こんな曲を一生に一曲でも書けたら…。


(^-^)

放坊秀樹




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Posted by スタッフNEKOぴー at 02:01│Comments(0)coffee time Music
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